北川浩の徒然考

私は2016年から成蹊大学の学長を務め、6年間の任期を無事に全うして2022年の3月に退任しました。本ブログは成蹊大学の公式な見解とはまったく無関係なものであり、あくまで社会科学を探求する一人の学者としての北川浩個人の考えを表示しています。

アフターコロナ

アフターコロナを考える3 ~ スーパー台風のことも忘れずに

アフターコロナを考える際に、一極集中vs地方創生という国土デザインは大きなテーマになるが、その際に忘れてならないのが「防災対策」を軸にした「国土強靭化」である。とりわけ近年台風の強大化によって、毎年甚大な被害が発生している。南海トラフ地震…

アフターコロナ社会を考える2 ~イントロダクション

コロナ禍が長期化(少なくともあと1年)する可能性が高くなったいま、コロナ以後の社会を見通した議論を行い、今何をしなければならないかを考えることが大切だと思う。そろそろじっくり腰を据えてこの問題に立ち向かってみたい。